2009年08月24日

海外引越しの手続き・手順:海外からの引越し 5

海外引越しで不用品を処分するのにガレッジセールが案外有効というお話は前回少し触れました。

海外引越しの場合、どうしても引越し用荷物に詰められる荷物に限度があります。

2年、3年と使った愛着のある家具や電化製品も、日本に持って帰っても単なる粗大ゴミにしかならないことも。

電話してすぐに引き取りに来てくれるようなリサイクル業者は少なく、引越しの期日が迫ってくると、気持ちだけ焦ってきますよね。

職場の同僚や近隣の人に引越しで譲り渡してもなお残るようなら、ガレッジセールをやりましょう。

ガレッジセールをやるなら、やはり週末がねらい目です。

また、ダラダラやっても仕方がないので、とにかく一回の週末に勝負(?)をかけるつもりで、準備を進めましょう。

ガレッジセールでは、目玉となる家具や電化製品は目立つところに並べます。

食器や洋服などはお天気がよければ、玄関先や庭先に飾って少しでもにぎやか見せ、人が集まる工夫をしましょう。

ガレッジセールで儲けることを考えても上手くいかないものです。

引き取ってくれそうな人が現れたら、よほど納得できない金額でない限り、処分することを優先します。

大きな家具はどうするんだろうと心配ですよね?

引越しは自分でするのが当たり前という感覚のオーストラリアでは、「これ、買うワ」と言って、前金を払ったら、翌日には「友達からトラックを借りてきた」と大きなベッドやソファーをさっさと運んでいってしまいました。

ガレッジセールで残ったものは知人や友人にタダで譲り(引き取ってもらえそうなものは)、どうにもならないものだけゴミとして処分しましたが、引越し前のガレッジセールで不用品はほとんどなくなりました。

海外引越し前に不用品が多くでそうなら、ぜひガレッジセールも検討してみては。

2009年08月23日

海外引越しの手続き・手順:海外からの引越し 3

海外からの日本国内への引越しの手続き・手順について、前回に引き続き見ていくことにします。

3. 不動産屋、現在の住まいのオーナーへの通知

引越しする日、現在の住まいの明け渡し日が決まれば、不動産屋、場合によっては不動産物件のオーナーに直接連絡を取ります。

日本同様、一定期間の賃貸契約を結んで借りることが一般的ですので、結んでいる賃貸契約書に従います。

注意したいのは、国によっては賃貸契約が貸主側に有利になっているような国があることです。

一例として、オーストラリアの場合、借主は予定の賃貸契約期間よりも早く退出する場合、新しい借主が見つかるまでにかかる費用(広告費、インターネットの掲載費用等)や、次の借主が見つかるまでの期間、家賃を負担しなくてはなりません。

このような場合、引越し日が確定していなくても、引越しすることが明らかであれば、早めに不動産屋の担当者、あるいは不動産物件のオーナーに話しておく方が、後々の金銭的な負担が少なくて済むでしょう。

4. 電気・ガス・電話等の解約の通知

電気、ガス、電話等についても、引越しする日が確定次第、早めに連絡しておきましょう。

国内の引越しと異なり、海外引越しで頭が痛いのは精算の方法です。

クレジットカード払いができる場合には、カードでの精算方法を確認し、事前に必要書類を記入して提出すれば、必要のない海外の口座を残したままにせずに済みます。

また、あらかじめCitibankなど、日本に帰国してからも使える銀行の口座を公共料金の支払い用にしておくのも良いでしょう。

大家さんとの人間関係ができていれば、あらかじめ大家さんに大目に支払っておく方法もあります。

不動産の明け渡しで苦労したオーストラリアでは、公共料金の支払いは全てクレジットカード払いができましたので、海外引越し時に面倒な手続きは発生しませんでした。

海外引越しの手続き・手順:海外からの引越し 2

海外から日本へ帰国する際の引越しの手順について、前回に引き続き、述べていくことにします。

2.海外引越し業者の見積り依頼、引越し業者の決定

引越し日が確定したら、早速海外引越しを取り扱う業者に連絡を取り、見積りを依頼します。

引越し見積りの依頼の仕方、作業は日本から海外に引っ越すときと同じです。

日本では引越しサービスというのがひとつの業種として成り立っていますが、海外の場合、運輸業と兼業で行っているところが多く、荷物の取り扱いが粗い傾向があります。

一般に欧米の大都市圏であれば、日通、ヤマトなどの大手の引越し業者が事務所を構えていますので、海外の引越し業者の粗雑さが気になるような方は、日系の引越し業者に依頼されるのも良いでしょう。

また、選択肢があればの話にはなりますが、なるべくなら、相見積りを取り、引越し業者同士のサービス内容の比較をしましょう。

海外引越しをお願いする引越し業者が決まったら、担当者に連絡し、段ボール箱、税関申告書類などを受け取りましょう。

他に見積りを依頼していた引越し業者があれば、断りの連絡を入れます。

海外引越しの手続き・手順:海外からの引越し 1

海外滞在を終え、帰国するときにも引越しをしなくてはなりませんよね。

海外から引っ越すときには、海外へ引っ越すときとは違ったコツがあります。

このページからは、海外から引っ越すときのコツ、海外引越し時の注意点について、みていきましょう。

海外から引っ越すときには、荷物の多さ次第とはいえ、2ヶ月くらいは余裕を見ておきたいもの。

海外からの引越しの手順としては、大雑把に次のようになります。

1. 引越し日の確定
2. 海外引越し業者の見積り依頼
3. 海外引越し業者の決定
4. 不動産屋、現在の住まいのオーナーへの通知
5. 電気・ガス・電話等の解約の通知
6. 海外引越しで日本に送る荷物の荷詰め
7. 海外引越しで日本に送らない荷物の処分
8. 海外引越し用荷物の受け渡し
9. 住まいの明け渡し

では、手順を追って話を進めていくことにしましょう。

1.引越し日の確定

日本のように、4月1日、あるいは10月1日に辞令が出て、みんな一斉に異動というような慣習のある国は少なく、仕事の異動、あるいは学校の卒業日が決まったら、それにあわせて、いつを引越し日にするのか決めます。

注意したいのは、ビザなどの都合上、滞在している国を退去しなくてはならない日が決まっている場合があります。

余裕を持って、遅くてもビザの期限が切れる一週間程度前くらいまでには引越しが済むようにしたいものです。

2009年08月15日

海外引越しの荷造りのコツ

海外引越しといっても、学生の半年程度の語学留学から、一家四人揃っての永住まで、引越しのレベルも様々です。

これまで述べてきたように、海外引越しの費用は決して安くないもの。

上手に海外引越しを済ますためには、引越し費用をできる限り節約したいものですよね。

また、私も経験があるのですが、転勤による海外引越しの場合、引越し費用の上限が決められているか、容積(例えば、50箱分は無料)など、なんらかの取り決めがなされていることが多いようです。

海外引越しを実費で行う場合でも、大抵引っ越し業者の方から、何立方メートルまではいくらというような見積りをもらえますので、予算の中で上手に収める方法を考えることになります。

海外引越しのときに、この立方メートルで引越し代が決まるのには、正直かなり神経を使わされました。

例えば、箱何個までならOKです、というような言い方をしてくれれば、そこから検討をつけて、荷物を詰めていくことができますが、何立方メートルといわれても、ピンとこないですよね。

海外引越し荷物の引越し代を上手に抑えるコツは、まずこの想像のつきにくい容積を具体的なイメージにすることから始めます。

海外引越しとはいっても、基本的に国内の引越しとほとんど変わらず、荷物を段ボール箱に詰めていく作業です。そこで、契約を行った引越し業者が持ってくるダンボールの寸法をあらかじめ測っておきます。

大抵、2〜3種類の箱が用意されるはずですので、これらの寸法を測り、大の箱なら何個分、中の箱なら何個分、小の箱なら何個分入るのか、あらかじめ計算をしておきます。

次に、引越し荷物の優先順位付けを行います。

せめて、必要なものと、なくても良いものの2種類くらいには分けておきましょう。

後は通常の国内引越し作業と同様ですが、必要なものから箱詰め作業を行います。

海外引越し荷物のスペースを室内の一角に作り、箱詰めが終わったら寸法が分かるように積み重ねていくと、余剰スペースがどのくらいなのか、目に見えて分かります。

概して、一箇所に長く住んでいる人の荷物量は、転勤族の方の荷物量と比べ、相対的に多いそうです。

海外引越しの場合、全ての荷物を持っていくことはできないということをあらかじめ理解した上で、必要なものとなくても良いものを普段から分けておくよう心がけたいものです。
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2009年08月03日

海外引越しの注意点 荷物に保険をかける

海外引越し、国内の引っ越しを問わず、引越し時に心配なのは、破損や紛失もなく、無事に引っ越し先で荷物が受け取れるかどうかですよね。

海外引越しのそんな不安を少しでも解消してくれるのが、引越し時にかける保険です。

実際に、海外引越しでは、国内の引越しと比較すると、事故発生率が5%と小さくないそうです。

海外引越しで事故が多い原因としては、輸送期間が国内と比較すると圧倒的に長いこと、積んだり降ろしたりする回数が国内引越しと比較すると海外引越しの方が圧倒的に多いこと、海外引越しは費用がかさみがちなので、少しでも荷物を小さくまとめようとすることなどが挙げられます。

一方、海外引越の保険はほとんどの海外引越し会社において引越料金とは別のオプション扱いとなっています。

確かに海外引越しの保険代は馬鹿にはなりませんが、思い出のある、大切なものを傷つけられたり、紛失したりして、泣くに泣けない結果になるよりも、保険を掛けることをオススメしたいと思います。

それでは、海外引越しの際の保険料はどのようにして決められるのでしょうか。

引越会社によっては、いろいろな保険商品を準備しています。

一般的に、海外引越しの保険料は荷物の容積によって決まるわけではなく、荷物の価値を自分で見積もって、その見積価格に対して保険料率(%)を計算して決められます。

これは、小さな荷物でも高価なものがたくさん含まれていることもあれば、荷物はたくさんあるが価値のないものばかり、というケースもあるからです。

なんだか、昔話に出てくる「大きなつづら」と「小さなつづら」みたいですね。

さて、具体的に海外引越し業者の事例を見てみましょう。

ジャパンラゲージエクスプレスでは、パッキングリスト(梱包明細)に申告された額の1.5%が保険料となります。

例えばパッキングリストに申告された額の合計が50万円の場合、保険料は7,500円、100万円ならば保険料は15,000円となります。 (ジャパンラゲージエクスプレスホームページ参照)

なお、ジャパンラゲージエクスプレスの場合、保険会社は三井住友海上火災保険です。

ちなみに、日通は日本興亜損害保険と提携しているようです。

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2009年03月30日

海外引越しの注意点 車の海外引越し

海外引越し先で使い慣れた愛車に乗りたいという方も多いのではないでしょうか。

海外引越し先にくるまを持っていくことができるかどうかは、輸入規制に引っかかる場合があるので、注意が必要です。

アメリカ・カナダは北米製の車以外の中古車については輸入できませんので注意が必要ですし、東南アジア等でも輸入できない国が多いようです。

例えば、マレーシアでは、実質新車か新古車しか持ち込むことができません。

さらに、海外引越し先に持っていっても、高額な関税(100-200%)を取られることがありますから、如何に乗り慣れた愛車とはいえ、本当は海外引越し先に持っていかないのが賢明です。

海外引越時の自動車の送り方には、海上コンテナ(20ftまたは40ft)を貸切にして荷物と一緒に運ぶ方法と、荷物と車は別々に自動車専用船を使って送る方法の二通りの方式があります。

海上コンテナで荷物と一緒に送ったほうが効率は良さそうなのですが、実際にはそうでもないようです。

引越し業者では、荷物は荷物で送り、車はドアツーポートで別のカーフェリー方式で送ることを奨めているようです。

また、車はドアツードアで送るよりは、ドアツーポートで送り、輸入手続きが終わってから自分で運転して自走で家まで走ることのほうが一般的です。

ところで、海外引越しで車を持っていくのに輸入規制の少ない国は、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス等です。

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海外引越しの注意点 ペットを連れた海外引越し

海外引越しで悩ましいのは、ペットを連れた引越しです。

ペットは大切な家族ですから、一緒に引越したいと思うのは当たり前です。

でも、日本国内での引越しとは異なり、海外引越しでのペットの送り方は何かと注意が必要です。

2005年6月以降日本へのペットの持ち込みには180日係留制度が導入され規制があります

まず、ペットの持ち込みには、一定期間の係留ルールがあることを知っておく必要があります。

例えば、オーストラリア、ニュージーランド等ではいかなる場合でも30日間係留ルールがあります。

一方、イギリス等では2001年以降はマイクロチップを入れてから狂犬病の予防接種をして血液抗体検査でOKが出ていれば、180日間係留をしなくても良いルールが適用になっています。

アメリカではハワイ、グアム島では厳格な120日間係留ルールがあり、マイクロチップを入れて狂犬病の予防接種を受けて且つ血液抗体検査の陽性結果が出た後、120日立てばダイレクトリリースができるという法令があります。

つまり海外引越し前に、出発国である日本側で抗体検査結果にOKが出た後、120日間以上の係留期間を買主の住んでいるところで認める、特別な係留機関で係留されている必要はありません、というルールです。

海外駐在期間を終えて、ペットを日本へ持ち帰る予定がある場合には、必ずマイクロチップを入れた後に予防接種を受けたあとで、海外へ持ち出しするようにしましょう。

日本の税関では、マイクロチップを入れてあり、なおかつ30日以上の間隔で2回の狂犬病予防接種を受けた後に血液検査を終えて抗体検査に合格していない場合には、180日間係留される制度が導入されているためです。

海外引越しでペットを連れて行く場合には、適用となる法令も変更になる場合が多い上、個人で対応するには手間隙がかかりますので、海外引越しを頼む引越し業者に頼む方が良いでしょう。

(海外引越しNAVI参照)

2009年03月14日

海外引越し

海外引越しをされたことはありますか。

中国やインドの経済発展、さらには外資系企業へ就職される方なども増え、海外引越しをされる方も増えてきているのではないでしょうか。

また、海外留学、ワーキングホリデー、海外青年協力隊など、若い方で海外引越しをされる方もいらっしゃるかもしれません。

アメリカやカナダ、オーストラリアといった国で永住権を取得し、海外に移住される方、定年退職後の第二の人生をマレーシアやタイといった東南アジアの物価の低い、気候温暖な国で過ごされるという方の中にも海外引越しのサービスを利用するという方もいらっしゃるでしょう。

着の身着のままで進展地で一から!という方でない限り、身の回りの持ち物は持って行きたいもの。

海外引越しはそんなときに直面するイベントなのですが、国内の引越しに比べると選択肢が少なく、料金体系も不明朗、さらに手続きが煩雑と、実際に海外引越しの準備を始めると、面倒くさいことばかり。

このサイトでは、とかく不明朗な海外引越しの料金、海外引越しの準備の進め方や手続き、海外引越しの荷詰めのコツ、海外引越し業者の選び方などについて、過去にオーストラリア、マレーシアなどへ海外引越しをした経験や教訓をもとに、紹介していきたいと思います。
ニックネーム fulvetta at 18:27| 海外引越し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月13日

海外引越しの手続き・手順 1

海外への転勤、留学など、海外で長期間滞在する人も増えてきていますよね。

海外生活を送る上で大きな障害になるのが、引越しです。

国内の引越しの場合と違って、色々と手続きも多く、不安を感じる人もいらっしゃるのではないでしょうか。

以下、海外引越しの手順、手続きについて、順を追って述べていきたいと思います。

海外引越しが決まったら、引越しで持っていく荷物と、国内に置いていく荷物をおおよそで良いので分けましょう。

海外引越しで持っていく荷物は、「迷ったら持っていくな」が基本です。

海外だから、向こうへ行ってから必需品が見つけられなくて困ったらどうしよう、手に入らなかったらどうしよう、と思ってしまいがちですが、途上国に行くのならともかく、欧米諸国や、日本人の多い東南アジア各国への引越しであれば99%が杞憂に終わると言っても過言ではありません。

日本はとかく便利な国なので、日本とまったく同じ条件で必要なものを探そうとすると苦労しますが、現地の人はふつうに暮らしていけているのですから、人間が生きていくうえで必要なものはすべてそろっていると考えましょう。

海外引越しの料金は「海外引越し料金の相場 2」のページでも述べましたが、決して安いものではありません。

なれない海外生活を始めるわけですから、不安になるのはよく分かりますが、考えはじめると、あれもなかったらどうしよう?これもあるかな?となってしまい、きりがなくなってしまいます。

案外、現地で購入する方が安かったというものもありますので、なんでも引越し荷物に入れるというようなことはやめましょう。

海外移住をするという方でなければ、国内に置いていく方が良いものもあります。保存に気を配らなくてはならないような和服や絵画などのようなものは、国内引越しでも気を配るものですが、1ヶ月以上も船に揺られる海外引越しで持っていくには、あまりオススメできません。

船便の荷物にダメージを受ける可能性は決して高くありませんが、これまで箱がぬれた形跡があったり、段ボール箱に少し大きめのへこみがあったり、国内の引越しほど丁寧に扱ってもらえているとは言いがたいように感じました。

後悔するようなものなら海外引越しには持っていかない方が良いでしょう。
ニックネーム fulvetta at 20:55| 海外引越しの手続き・手順 1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 

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